授乳中にアミノ酸を摂るのって効果的?

酵素リーマン

 

このページでは、授乳中にアミノ酸を摂ることの良し悪しについて解説しています。
アミノ酸のダイエット法は、人気を集めていて、授乳中の人に限らず一般の人にも広がっている方法です。

 

ただ、授乳中だと自分だけの問題ではなく、赤ちゃんに与える影響も気になる人も少なくありません。
そこで、アミノ酸を摂取すると赤ちゃんにどんな影響があるのか検証していきましょう!これを読めばアミノ酸を摂取するベストタイミングがわかるはず!


アミノ酸を授乳中に摂るのは良いこと?

アミノ酸の大きな効果として、摂取することで基礎代謝が上がるということがあります。
特にアルギニンやリジンといったアミノ酸を摂り入れると脂肪分解酵素である、
リパーゼと呼ばれる酵素が活性化されます。

 

リパーゼは胃液や膵液など消化液に含まれていて、脂質を消化するのに役立つ消化酵素です。
日常的に摂取することで太りにくい体質を作り、血や骨、筋肉になる体を生成してくれます。

 

よくマッチョなボディービルダーの人なんかが飲んでいたりしますね。
それだけ体を形成するには効果的な成分なんですよ。

 

では、授乳中の人が摂取するとどうなるのかというと、
基本的には、母体への影響もないし摂っても問題はないようです。

 

でも、アミノ酸って別に無理にサプリとかでとらなくても、
日常的に食事で摂ることも可能な成分です。
かえって食事とアミノ酸サプリなどを併用すると、
過剰にアミノ酸を摂取して、胎児への影響が出ないとも言いきれません。

 

日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDA機関が、
「妊娠中のアミノ酸摂取で胎児への影響がある」と報告しています。
将来的には、巨大症を起こすなんて言われていて、
BIGな子供に育っちゃうなんてこともあるかもしれません(笑

 

それはさておき、授乳中にママが摂ったアミノ酸が、
直接赤ちゃんにいくわけではないので、心配しなくても大丈夫です。

 

ただ、アミノ酸を摂取してそれが母乳を通じて、
どのぐらい赤ちゃんに行き届いているのかなんて把握できないので、
声を大にしてお勧めできるとはとても言えないです。

 

ベストタイミングは産後1年後?

そもそも授乳中の人が、アミノ酸を摂る理由って何かというと、
大体が「産後太ってしまったので痩せたい!」という人が多いと思うんです。

 

多い人だと20キロ近く太っちゃうこともあるみたいですからね。
そうなると、何かに頼ってダイエットを実施したいという気持ちになるのも自然です。

 

ただ、産後1、2年は成長ホルモンの分泌や脂肪燃焼作用があるリパーゼが排出されるやすく、
脂肪細胞が燃焼し、痩せやすい時期でもあるんです。

 

だから、赤ちゃんを産んですぐにアミノ酸ダイエットを始めようなんて焦らなくても大丈夫です。
徐々に体重も減っていきますから。

 

ただ、それでも思うように体重が落ちないな、と思えば産後1年後ぐらいを目安に、
アミノ酸ダイエットを実施するのがベストタイミングと言えそうです。

 

ちょうど1年ぐらい経てば卒乳してもいい時期ですからね。
そうなれば子供への影響を気にせず、アミノ酸を摂取することができます。

 

産後1年ぐらいなら、まだまだ脂肪燃焼効果が期待できる時期です。
それからでもダイエットに取り組んでも遅くないです。

 

産後1年未満はアミノ酸などの成分に頼らず、赤ちゃんを抱っこして散歩するなど、
軽い運動を心がけていれば徐々に体重も落ちていくはずです。

 

アミノ酸摂取だけに頼ってはダメ?

痩せようと思ったとき、いきなりジョギングを始めてもなかなか体重が減っていきません。
人間はアドレナリンが分泌されて、そこから脂肪燃焼のリパーゼが出やすくなるんです。
まず基礎体力を戻して筋力をつけることが大事。

 

そのためには、無酸素運動を行って基礎体力をつけてから、有酸素運動を行ってみてください。
その運動と併用してアミノ酸を摂取するのが理想的です。

 

ちなみに無酸素運動というは、筋力トレーニングや鉄棒など瞬間的な呼吸を必要としないものです。
その場から動かずに力を入れる運動が多いですね。

 

一方、有酸素運動はジョギングや水泳など呼吸しながら運動するスポーツのことです。
効率的に痩せるには、どちらの運動も実践してみてくださいね!

 

基礎体力が出来上がったときにアミノ酸を摂取すれば、脂肪燃焼に結びつけられるので、
痩せたい人に効果的なうえ、副作用もないのでオススメです。

 

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