むくみ解消と酵素の関係
ダイエットの大敵といえば、むくみがあげられます。このむくみの解消にも、酵素が深く関係しているのを知っていますか?
もし、むくみがあるのなら、むくみ発生のメカニズムを分かりやすく説明しているので、ぜひ読んでください。特に低体温の体質の場合は必見です。
むくみの原因は血液ドロドロだった
そもそも、むくみって何かというと、体に余分な水分や老廃物がたまっていることですよね。
でも、「じゃあ、なぜ体内に水分や老廃物がたまるのか?」
ということになると、答えるのはちょっと難しいと思います。
実は、その答えに酵素を十分摂らないといけない理由が
潜んでいます。
むくみの根本原因が何かというと、
新陳代謝が悪く、血液がドロドロの状態(これをルロー状態といいます)
になっていることです。
血がドロドロだと血行が悪くなることは想像できるかと思います。
じゃあ、血行が悪くなるとなぜむくみにつながるのか?
ということですが、それを分かりやすくするために、
少し血液について説明します。
心臓から送り出された血液は、総延長なんと10万キロメートル
(地球2周半)におよぶ血管の中を流れているようなのですが、
心臓に戻ってくるまでの長旅の間に重要な役割を果たしています。
ひとつは、体内の細胞に酸素や栄養素を供給することですよね。
これは、分かりやすいかと思います。
もうひとつの役割が、むくみと関係してくる部分なのですが、
細胞に酸素や栄養素を供給した後の帰り道に、
二酸化炭素や体内の老廃物、余分な水分を持ち帰ります。
この役目を担っている血管の93%が毛細血管で、
この毛細血管こそが細胞の代謝を支えているということです。
ところが、血液がドロドロの状態だと、
本当はバラバラでなくてはいけない赤血球同士がくっついてしまい、
本来の働きをできないということです。
血管が細くなればなるほど流れは悪くなるので、
体の末端まで血液が届かないこともあるようです。
そうすると、酸素や栄養素を全身に運べないのはもちろんですが、
体内の老廃物や余分な水を持ち帰れません。
その結果、細胞周辺に回収できなかった老廃物や水分が
滞ってしまって、むくみが発生するというメカニズムです。
血液ドロドロを解消できるのは酵素だけ
むくみの解決策は何かといえば、
上で説明した血液のドロドロを解消するということに尽きますが、
赤血球同士のくっつきをほどく力は、酵素にしかありません。
この仕事をするのは、「これを読めば酵素の全てがわかる」
のページで説明した代謝酵素です。
ここまで読むと代謝酵素の重要性がよく分かると思いますが、
ほとんどの人が食べ物の「消化」に酵素を無駄遣いする生活
を送っているので、「代謝」まで酵素が回らないのです。
だからこそ、意識して酵素を摂るようにしないといけない、
ということになります。
低体温の人は酵素の効果が半減
ちなみに、もしあなたが低体温(平熱が35度台)の人であれば、
さらに注意が必要です。
低体温だとに血液の流れは悪くなりますが、
それだけではなく、体温が1度下がると、
酵素の力は50%以上低下してしまうようです。
せっかく酵素を摂っても、平熱36度以上の一般的な人と比べ、
摂った酵素の半分が無駄になってしまうので、
ふだんの生活から体温を上げる工夫をした方が良いと思います。
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