酵素ドリンクや酵素サプリメントはなぜ必要?

酵素リーマン

 

そもそも、なぜ酵素ドリンクや酵素サプリメントなどの酵素補助食品を摂らないといけないのでしょうか?

 

「生の食べ物から摂るのがベストだけれども、実際やろうと思ったら大変だからでしょ!」「それに、酵素食品の方が手っ取り早いし、、」という答えだとしたら、半分正解です。

 

そのあたりの説明をしたいと思いますが、「これを読めば酵素の全てがわかる」のページを読んでいただいた前提で説明しますので、そちらのページもご覧ください。


酵素たっぷりと言われる生の野菜や果物にも問題がある

酵素たっぷりの野菜・果物

酵素は生の野菜や果物に豊富に含まれています。
なので、それらを毎回の食事で食べることがベストです。

 

もし、生の野菜や果物から十分な酵素を摂れているのなら
酵素ドリンクや酵素サプリメントの力を
借りる必要はないですよね。

 

時々、知人に酵素の話をすると、
「生の野菜や果物を毎日、十分食べているから問題ない。
酵素ドリンクやサプリなどに頼らなくたって大丈夫」
そんなふうに言う人がいます。

 

そういう食生活はなかなかできないことなので、
立派だし、素直に「素晴らしい!」と思います。

 

が、しかし、、、

 

確かに生野菜や果物を毎日十分摂取していれば、
問題ないように一瞬思えるのですが、
実はここにも落とし穴があるんです。

 

というのも、
食材としての野菜じたいにも問題が発生しているからです。

 

現代の生野菜は、農薬の大量使用による土壌の悪化などで、
昔とは比べものにならないほど栄養価が落ちているそうです。

 

ちょっと調べてみたのですが、下の表を見てもらえれば、
その変化がよく分かってもらえると思います。

 

野菜に含まれる栄養素の変化

栄養素

野菜

1950年

1963年

1980年

2005年

ビタミンC ほうれん草

150

100

65

35

カリフラワー

80

50

65

81

小松菜

90

90

75

39

春菊

50

50

21

19

カルシウム カボチャ

44

44

17

20

西洋カボチャ

56

56

24

15

せり

86

86

33

34

あさつき

85

85

120

20

鉄分 ほうれん草

13.3

3.3

3.7

2.0

ニラ

19.0

2.1

0.6

0.7

春菊

9.0

3.5

1.0

1.7

わけぎ

17.0

1.2

0.5

0.4

野菜100gあたりの含有量(mg)(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会「日本食品標準成分表」より)

 

 

代表的な栄養素と代表的な野菜を事例としてピックアップしましたが、
多くの野菜が同じような状態になっているみたいですね。

 

これだけ数多い野菜が栄養価を落としているので、
たとえ普段から産地や栽培方法にこだわって、
栄養価の高い野菜を食べている人でも、
まんべんなく全ての野菜をカバーできるわけではないと思います。

 

酵素補助食品で体内の酵素不足を補うことが
理想的だという理由がここにあります。

 

 

酵素ドリンクや酵素サプリメントなどの酵素補助食品は、
発酵食品でもあり、酵素を補給できる最適な食品です。

 

「発酵」とは読んで字のごとく、「酵素を発する」ということで、
発酵食品は素材を微生物で発酵させた食品です。

 

食卓によく出てくる身近なものとしては、納豆とか味噌、
梅干しなどもそうですよね。
(納豆、梅干しは、苦手な人もいますが、、)

 

これらの発酵食品は、発酵の過程で微生物が作る酵素や物質が
体内酵素の働きや代謝、解毒を助けてくれます。

 

ダイエット、美肌(アンチエイジング)、体質改善など
具体的な目標がある人であればなおさら、
効果の高い酵素ドリンクや酵素サプリメントを
継続して飲んでいくのが理想ですね。

 

 

 

 

関連するページ
これを読めば酵素の全てがわかる
酵素はいつ働く?

このページの先頭へ戻る