病気の時こそ食べないのが酵素のため、という理由
「病気の時こそ、しっかり食べて体力を付けることが大事」というのが、当たり前のように考えられています。
でも、実はそうではないという驚きの事実が!たぶん目からウロコの話だと思うので、ぜひ読んでみてください。
薬が効く原理、驚きの事実
風邪をひいて寝込んだ時などに、
「体力が落ちているから、栄養を摂らなければダメ!」
「元気をつけるために、無理してでも食べなくちゃ!」
と励まされたことはないですか?
でも、これをすると逆効果で、
病気の時に食べるのは酵素を無駄遣いすることになるようです。
えっ!ウソでしょ?と思ったかもしれませんが、
体のメカニズムの話を聞くと、納得できるんじゃないかなと思います。
どういうことかというと、
具合が悪くて食欲がない時、体は何を訴えているかというと、
『今は病気と戦っていて、代謝酵素が大忙しです。
どうか、消化酵素を無駄遣いしないでください』
ということです。
体が消化酵素を抑え、その分、しっかりと代謝に回して
免疫力をアップさせ、元気を回復させたがっているサインです。
それなのに、無理に食べて消化酵素を浪費することは
ナンセンスですよね。代謝に酵素が回らなくなってしまいますから。
体内酵素の量は一定で、消化と代謝に振り分けられていますが、
そのあたりのことについて詳しく知りたい場合は、
「これを読めば酵素の全てがわかる」のページを読んでください。
そもそも消化には膨大なエネルギーが必要で、
例えば、1000キロカロリーの食事に費やされるエネルギーは、
フルマラソンを走るエネルギーに匹敵するそうです。
病気で弱った体に、そんな過酷な労働をさせるのは
正気の沙汰ではないですね。
動物はコントロールが上手
動物は自分の体調が悪い時には、何も食べずにじっとしています。
食べなくて大丈夫なのかな?と思ってしまいますが、
そんな心配は一切不要みたいです。
なぜかというと、これは動物の本能なのですが、
エサを口にせず断食することで消化酵素を温存して
代謝酵素の働きを活発にする術を知っています。
ペットがいる人は、思い当たることがあったりしませんか?
酵素リーマンの家にも、わんこがいますが、
体調が悪いとどんな工夫をしても食べてくれません。
食べないと叱っていましたが、食べない理由があったんですね。
ところで話を戻しますが、
そういえば、昔から病人のお見舞いに持っていくものと言えば、
フルーツが定番ですよね。
病気で体が弱って、消化力が落ちている時には、
酵素たっぷりの果物は最適な食べ物です。
もしかしたら、そういう深い意味がふくまれているのかもしれませんね。
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