体型から不足している酵素がわかる
「カロリー制限はダイエットに逆効果」のページで、ダイエットはカロリー制限よりも、食べたものを消化・吸収するための酵素を摂ることが大切だと説明しました。
だとすれば、もし、自分に不足している酵素がわかれば、その酵素を補うことで効率的にダイエットできるのでは?と考えました。
そんな発想からちょっと調べてみたら、面白いデータベースが作れたので、気楽に読んでみてください。
あなたはどの体型?
自分に不足している酵素は何なのか?
そんな疑問がきっかけで、
書籍や酵素関連の研究機関などをリサーチした結果、
体型から不足している酵素がだいたい判断できることがわかりました。
もちろん、これが100%正しいわけではなく、参考程度にしかなりませんが、
何かヒントがあればと思い、表にしてみました。
(ちなみに、酵素リーマン自身は、結構あたっている!と感じました)
体型と不足している酵素の関係
体型 |
マンゴー型 |
洋ナシ型 |
リンゴ型 |
バナナ型 |
---|---|---|---|---|
特徴 |
全身に脂肪がつき、ふっくらしている体型。セロトニンという神経伝達物質不足で気分が不安定。甘いものに依存しやすい。 | お腹や腰、お尻回りなど下半身に脂肪がつきやすい。女性の場合は、女性ホルモンの関係でむくみやセルライトができやすい。 | 上半身が太く、お腹にボールが入っている感じの体型。脂肪は皮下脂肪ではなく内臓脂肪が多い。 | ほっそりしていて、健康体重を維持できる一方、余分な脂肪やカロリーの燃焼が遅い。バランスを崩すと脂肪が落ちにくくセルライトができやすい。 |
好きな食べ物 |
ケーキ、チョコレート、パスタや米などのでんぷん質、カフェインなど。 | 「脂肪+糖分(でんぷん質)」の食事が好き(これが脂肪蓄積の原因に)。スパイシーなもの、脂肪が多くてクリーミーなもの、味の濃いもの、ジャンクフードなどの塩分の多いもの、スナックなど。 | 「高タンパク+高脂肪」の食事。牛肉、ベーコン、魚、揚げ物、味の濃いもの、アルコール、チーズ、ピーナッツなど。 | 牛乳、ヨーグルト、チーズ、チョコレートなどの甘いもの、パスタや米などのでんぷん質、さっぱりした味のものなど。 |
症状 |
疲労感、気分の落ち込み、うつ症状、血行不良、血糖値の異常など。 | むくみ、PMS(月経前症候群)、肝臓疾患、甲状腺や肝機能低下など。 | 生活習慣病全般(動脈硬化、高血圧、心臓病、糖尿病、痛風)、腎臓病、腰痛、ヘルニア、骨粗しょう症など。 | ストレスに弱い、疲れやすい、慢性的なアレルギー、気管支系のトラブル、牛乳アレルギーなど。 |
不足している酵素 |
糖質分解酵素(糖分やでんぷん質を分解できない) | 脂肪分解酵素 | タンパク質分解酵素 | ほとんどの栄養分の分解酵素が不足し、消化能力が弱い。乳糖分解酵素も不足し牛乳が消化できない。 |
おすすめの食事方法 |
「高タンパク質+低糖」を心がける。タンパク質不足により糖質分解酵素が不足しがちなので、炭水化物と糖質を減らし、高タンパクな食事を心がける。 | 脂肪分解酵素が不足していますが、脂肪をカットしすぎると体調をくずす原因になります。良質な脂肪とタンパク質を摂取する。塩分を排出するカリウムを積極的に摂る。 | 「低脂肪+良タンパク質」の食事を心がける。タンパク質分解酵素が豊富な食品や食物繊維を摂る。酵素の効果が最も期待できるタイプです。 | 良質なタンパク質+カロテンやポリフェノールなど抗酸化栄養素を摂る。タンパク質分解酵素を多く含む果物をとる。乳製品は避ける。 |
増やしたい 食品 |
果物、卵、豚肉、海藻、玉ねぎ、ニラ、山芋など。 | セロリ、きゅうり、海藻、アボカド、カボチャ、納豆、小豆、イワシ、サンマなど。 | パイナップル、パパイヤ、リンゴ、にんじん、海藻、ニンニク、納豆、くるみなど。 | パイナップル、いちじく、メロン、キウイ、バナナ、卵、ゴマなど。 |
ひとつ断っておきたいことがあるのですが、
上の表から仮に不足している酵素が分かったとしても、
その不足している酵素を手がかりに、
それを補給できる酵素ドリンクを選ぶことはできません。
残念なことに、酵素ドリンクに含有している酵素の種類が
表示されているわけではないので、、、
ですので、酵素ドリンクを選ぶのであれば、
総合評価ランキングの中から、自分がピンと来るものを選べば良いと思います。
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